国頭村、初V 伊平屋島でやんばる駅伝


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トップでゴールテープを切り、指を揚げ初優勝の喜びを表す国頭村アンカーの大城角栄=25日午後、伊平屋村の友愛と健康の広場

 【伊平屋】第23回やんばる駅伝競走伊平屋島大会(主催・同実行委員会、伊平屋村、琉球新報社)が25日、伊平屋村の友愛と健康の広場を発着点に、島の中心部を駆け抜ける9区間41キロのコースで行われた。国頭村が2時間26分37秒で初優勝した。

 2位は2時間27分53秒で名護市南、本部町が3位となった。国頭は首位でたすきを受けた3区の久高準がリードを広げて独走態勢に入り、5区の与那城綾音が後続を引き離し、そのままゴールした。前回覇者の名護市南は終盤に追い上げたが及ばなかった。
 今大会は北部12市町村から14チーム(名護市が3チーム)が出場した。例年出場している鹿児島県与論町、知名町は悪天候などを理由に欠場した。