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琉球ゴールデンキングスのヘッドコーチを務め、契約満了により退任が決まった遠山向人氏が25日、イオン南風原ショッピングセンターで行われたイベント終了後に報道陣の取材に応じ、「多くのことを学べた素晴らしい1年だった」とシーズンを振り返った。
遠山氏はbjリーグの2012―13シーズンでキングスの指揮を執り、開幕15連勝やリーグ最多勝利などチームに貢献した。しかしプレーオフ準決勝で京都に敗れ、連覇は果たせなかった。遠山氏は「プレーオフは僕の責任が大きく、あと一歩のところでチームをコントロールできなかった」と反省した。
レギュラーシーズンの快進撃について「選手が頑張り、ファンの支えがあったから達成できた」と強調。「ホーム戦の雰囲気は最高で、今でも脳裏に焼き付いている」と多くのファンの応援に感謝した。
シーズンを終え、「キングスは強いチームで、選手やファンに恵まれて勝利できたことは自信になった。今後のヘッドコーチ人生でも生かしたい」と力を込めた。
遠山氏の後任のヘッドコーチには、伊佐勉アシスタントコーチが就任する。