海岸清掃を誰でも気軽に参加できるように考案された新しいスポーツ「クリーンピック」の全国大会が6月22日、うるま市与那城総合公園などで開かれる。
大会を主催する実行委員会が30日、浦添市内で発表し、参加チームを募っている。
大会実行委員長でサンゴの移植活動を展開する金城浩二さんが考案した。競い合うことで従来よりも多くごみが集まり、環境問題への関心も高められる利点があるという。
ビーチ部門と海部門に分かれ、ごみの種類ごとに得点が入り、合計で成績を決める。参加費は1チーム5千円で、優勝賞金は20万円。締め切りは6月22日。
会見で金城さんは「ボランティアの海岸清掃は継続が難しい面があった。競技にしたら人も集まり、ごみも減った」と効果を強調した。問い合わせは実行委(電話)098(982)9988。