ハブクラゲに注意 県が発令


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 県は1日、ハブクラゲ発生注意報を発令する。本格的な海水浴シーズンの到来と同時期に猛毒を持つハブクラゲが成長することから、県民や観光客に注意を呼び掛けている。

 県によると、2012年にハブクラゲによる被害は83件。県は、被害防止のために(1)ハブクラゲ侵入防止ネットの内側で泳ぐ(2)肌の露出を避ける(3)海に出かける際は酢を持参する―ことを推奨している。被害に遭った際は激しい動きをせず、刺された箇所に酢をかけて触手を取り除き、冷水などで冷やすなど応急処置をして、速やかに医療機関を受診するよう求めている。