石垣リゾ婚協会設立 商品開発やPRで協力


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石垣島リゾートウエディング協会設立を発表する仲筋正和会長(中央)ら=1日、石垣市のアルル美容室

 【石垣】石垣島を中心とする八重山圏域のリゾートウエディングの地域向上を目指すため、石垣市内のブライダル関連業者5社は1日、「石垣島リゾートウエディング協会」(仲筋正和会長)を設立した。

業者間で課題の抽出、解決を図るほか、地域商品開発に向けた共同研究、国内外でのプロモーション活動などを共同で行う。
 参加業者はエクセル美容室、サロンドキミコ、クルデスールチャペル、ピンクパイロンブライズ、アルルの5社。今後、参加企業を募集する。
 八重山の観光振興に貢献すること、地元企業との共生により経済は店に寄与すること、八重山を東アジア有数のリゾートウエディングの聖地に育てることを協会の目標に掲げている。
 これまでは各業者が単独で誘致活動、受注を行っており、八重山全体のリゾートウエディング受け入れ件数や課題は把握されていなかった。
 仲筋会長は「OCVB(沖縄観光コンベンションビューロー)などの助言を受けながら、リゾートウエディング商品を通して地域経済の発展を目指したい」と語った。