【中国時報】台北―石垣が好調 復興航空


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 5月23日に台北・石垣便を就航させた復興航空によると、台湾が夏休みの時期に入り、客足は上々。8割以上の搭乗率を維持しており、今後さらに日本旅行ブームが見込まれるため、今夏には沖縄便と北海道便の増便も検討している。

 復興航空はことし、バンコクや中国各地への新路線の開設を精力的に進めており、バンコク便も搭乗率85%以上と好調。第3四半期には、チェンマイとパラオ諸島にも定期便を就航させ、将来的にはアジアを結ぶ路線網を展開する計画だ。
 同社では石垣便について、日本人でも本土から石垣島に行くには、那覇を経由して5、6時間もかかるのに対し、台北からはわずか1時間で行けるようになった。大幅な時間短縮により、今後ますますの利用者増を見込んでいる。