与那嶺と小菅FA権を行使 キングス


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 プロバスケットボールbjリーグの琉球ゴールデンキングスは6日、与那嶺翼と小菅直人がフリーエージェント(FA)権を行使したと発表した。今後はいずれのチームとも契約を結ぶことができるが、2選手はキングスと交渉を始めており、来シーズンも残留する可能性もある。

 新規参入チームに既存チームの選手を分配するエクスパンション・ドラフトに向けて、自チームの選手が指名されないように確保するため、山内盛久、並里成、金城茂之の3選手がプロテクトされた。
 県出身選手では岩手ビッグブルズの澤岻直人(北中城高―法政大)のほか、bjリーグを退会する千葉ジェッツの狩俣昌也(興南高―国際武道大)、来シーズン参加しない宮崎シャイニングサンズの大城弘樹(豊見城南高―九州産業大)がFA権行使選手と同等の権利を得た。
 信州ブレイブウォリアーズの呉屋貴教(北中城高―日本大)と、群馬クレインサンダーズの友利健哉(中部工業高―専修大)は両チームからプロテクトされた。