ハート形のジャガイモ 民泊中学生が発見、収穫


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 【伊江】5月31日から2日間、伊江村で民泊体験をした大阪府大東市立四条中学校(笹尾宏校長)3年の本山誠大君(14)ら6人は、受け入れ民家である比嘉ナエ子さん宅の畑で、ハート形のジャガイモを発見した。

 見つけたのは、本山君と黒木武君(同)。家業体験の際に収穫したジャガイモのうち、一つの砂を払ってみるとハート形の姿があらわに。
 「ハート形みたいやな」と比嘉さんに早速報告し、畑で盛り上がった。
 笹尾校長は「子どもたちが作業している姿が目に浮かび、家族の一員として接してもらったことや心に残る貴重な体験ができたことをうれしく思う」と話した。
 民泊体験をした本山君は「ジャガイモ掘りや海水浴など全部楽しかった。おっかあのご飯もおいしかった。一人前になってまた遊びに来る」と話した。
(中川廣江通信員)

ハートの形をしたジャガイモ
発見した本山君(右から3人目)と黒木君(同4人目)ら=1日、伊江港