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宮沢和史(THE BOOM)のトークライブが5月31日、沖縄市のカフェ&スタジオ「みやんち」であった。
自身がプロデュースした同カフェでのイベント「美食と音楽の旅 ブラジル編」の一環。フェジョアーダ(肉と豆の煮込み)など本格的なブラジル料理を提供し、宮沢がブラジル音楽を奏でた。南米を旅した際の逸話を語り、「島唄」のほか、初めてブラジルを訪れた際に生まれた曲という「風になりたい」も歌った。
宮沢はブラジルで撮影した写真や、現地の音楽を映像とともに紹介。「ブラジルと沖縄は似ている。生活と音楽が密接に結びつき、ここで音楽人生を終えたいと思える理想、楽園のような場所だ」と語り掛ける。
現地で出会った人々について「一人一人の人間力を感じた。沖縄にも悲しい歴史を乗り越えてきたエネルギーを示す、いい歌がたくさんある。今後も沖縄でこのイベントを続けていきたい」と話した。