川ちゃんが40キロのマグロ


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 「川ちゃん」こと、ガレッジセールの川田広樹さんは自他共に認める釣り好き。プライベートな時間に釣りを楽しむことも多い。6月5日も1泊2日で伊平屋沖の泳がせ釣りや、パヤオのマグロ釣りを楽しんだ。

 同行は川田さんも所属するオーパFCの宮平誠さん、崎浜秀智さん、石川賢二さんの3人。初日は大雨の中、餌となるグルクンやムロアジを釣って泳がせ釣りやパヤオのマグロ釣りに挑戦したが、潮が悪く目立った釣果に恵まれなかった。

 2日目はさらに沖合のパヤオでマグロ釣りに再挑戦。夜明け前にパヤオに到着すると、前日に釣ったムロアジを餌に大物マグロを狙った。仕掛けを下ろしてすぐに川田さんの仕掛けに大物がヒット。強めにドラグを設定したリールから道糸を一気に40メートルほど引き出した。リールを巻き始めると、マグロは逆に浮いてきた。急いで糸フケを巻き取るとずっしりとした重量感。

 15分ほどで浮いてきたのは川田さんの自己記録更新となる40キロのキハダマグロ。その後はエビングで2~8キロのメバチマグロが入れ食いするのを堪能して今回の遠征を終えた。釣船・夢乃丸(上原真一船長、090・9786・1655)

 5月26日、県内で最も歴史ある沖釣り大会、第29回中部地区親睦沖釣り大会が泡瀬漁港を会場に開催された。主な結果は次の通り。

▽チーム賞=胡屋中央市場ぐるくん会(12.92キロ=1人平均)

▽大物賞1位=山城清友(サワラ12.5キロ)

▽2位=川平良周(カマス6.6キロ)

▽3位=幸地泰成(カツオ3.8キロ)

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

6月6日、伊平屋パヤオで40キロのマグロを釣った川田さん(右から2番目)とオーパFCのメンバー
5月26日、第29回中部地区親睦沖釣り大会に参加した皆さん
5月31日、北谷海岸で47.5センチ・1.85キロのチヌを釣った宮城巧さん
6月7日、黒島で22.5キロと13.9キロのロウニンアジを釣った下里肇さん(フィードマン)
6月2日、石垣島で64センチ・3.1キロのタマンと71センチ・5.5キロのアカナーを釣った大浜将さん(野蛮人)
6月4日、浜比嘉島で44センチ・1.5キロのカーエーを釣った吉田清太さん
6月7日、小浜島で68センチのタマンを釣った小南梨沙さん
6月5日、金武湾で105センチ・22.6キロのロウニンアジを釣った宮城健二さん
6月8日、西崎一文字で74センチと63センチのタマンと68センチ・5.6キロ他を釣った玉城豊さん
6月3日、名護海岸で41.5センチ・1.4キロのカーエーを釣った大野竜揮さん