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【今帰仁】今帰仁産のブドウ栽培振興を図ろうと、実験的にビニールハウスで保温して育てたブドウの収穫式が11日、同村渡喜仁であった。
これまでは7月中旬に収穫していたが、時期を早めることで収入増加などが見込めるという。
実験は県北部農林水産振興センターと今帰仁村のブドウ農家などが協力し、「巨峰」「藤稔」の品種で実施。同センターによると、糖度は17~18度程度あり、県外産にも引けを取らないという。
式では、与那嶺幸人今帰仁村長や農家の石川清栄さんがたわわに実ったブドウにはさみを入れて収穫した。