大儀見ら石垣合宿 なでしこ3選手、浜辺で汗


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リフティングゲームで汗を流す(前列右から)大儀見優季、永里亜紗乃、熊谷紗希、金崎夢生=11日、石垣市のマエサトビーチ

 【石垣】サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の大儀見優季、永里亜紗乃、熊谷紗希の3選手と、男子サッカードイツ1部リーグで活躍する金崎夢生(ニュルンベルク)は11日、石垣島で合同合宿を開始した。

13日まで石垣市サッカーパークあかんまなどでトレーニングを実施する予定。その後、大儀見、永里、熊谷は代表合宿に合流する。
 4人は11日午前、サッカーパークあかんまで軽めに練習した。
 午後はマエサトビーチに移動し、日本代表DF長友佑都の専属トレーナー木場克己氏の指導の下、フィジカルを中心としたトレーニングで汗を流した。
 練習前には石垣市役所を訪問。石垣牛や石垣の水などを差し入れされ、笑顔を見せていた。
 大儀見は「このような形の合宿は初めてで、充実した時間にしたいと思っている」と説明。12日午後7時からホテル日航八重山でトークショーが予定されていることから「地元の人に伝えられることがあれば全力で協力したい」と話した。
 熊谷は「素晴らしい環境で練習できることに感謝している」と強調。永里は「石垣島のパワーを最大限に吸収したい」と豊富を語った。