ダイビングにアプリ システム開発にショップが連携


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ダイバーズノートを開発した蓼科情報の関順一専務執行役員(前列左)とダイビングショップトロピコインターナショナルの山本博社長(同右)ら=11日、那覇市

 システム開発を手掛ける蓼科(たてしな)情報(東京)は、ダイビングショップのトロピコインターナショナル(那覇市、山本博社長)と提携し、スマートフォン(多機能携帯電話)やタブレット端末でダイビング記録がつけられるアプリ「ダイバーズノート」を開発した。ダイビング記録をモバイル化することで手軽さをPRし、ダイビング利用者を増やす狙いがある。

 当面はアンドロイド端末のみで、19日から利用できる。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)や動画サイトなどと連携する仕組みづくりを目指す。アプリのダウンロードとダイビング記録を記入する最初の5ページは無料。その後は10ページ500円(税込み)。
 山本社長は「ダイビングショップを30年経営しているが、客層の年齢が上がってきている。若い人たちが利用する新しいものを取り入れ、手軽にダイビングを楽しんでもらえるようになればうれしい」とPRした。