モノレール延長 現場事務所開所


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建設現場事務所の看板を設置する當銘健一郎部長ら=13日、浦添市前田のモノレール室建設現場事務所

 県都市計画・モノレール課は13日、浦添市前田で沖縄都市モノレールの延長工事に向けたモノレール室建設現場事務所の開所式を開いた。11月頃に起工式を行い、工事が本格化する。開所式は県や那覇市、浦添市、沖縄都市モノレール社、土地開発公社、前田自治会、国際協力機構(JICA)沖縄国際センターの関係者らが参加して開所を祝い、事業の着実な推進を誓った。

 同事務所は同課の徳原兼二副参事が所長を務め、県や那覇、浦添両市の職員ら計16人で構成。延長整備に関する設計や工事、浦添西原線整備に関する設計や用地取得、工事などの業務を進める。
 延長工事は新たに石嶺駅、経塚駅、前田駅、浦西駅(いずれも仮称)の4駅を新設し約4・1キロの路線を整備。18年にはほぼ完成させ、試験運転などを経て2019年春に開業予定。