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【伊江】伊江村立西小学校(佐次田誠校長)6年生30人は7日、図工の時間にメンタルコーチの佐久本純子さんをボランティア講師として招き「夢のコラージュ」作りをした。
「夢のコラージュ」は、自分の夢や希望、欲しいもの、行きたい場所などの写真や切り抜きを紙に貼り、具体的な期日を書き入れ、毎日見ることで夢の実現が早くなるというもの。6年生は、キャリア教育・シャドーウィング学習の一環で実施している。
児童らは憧れのプロスポーツ選手やモデル、留学したい国、将来の職場など、事前に集めた写真を画用紙に貼り、最後に一人ずつ発表。全員で手をつなぎ、夢を手に入れた時の自分をイメージして夢の実現に向かって一歩を踏み出した。
将来の夢は野球選手と語る島袋良哉君は、読売巨人軍の坂本選手の写真を貼り「本当にかないそうでわくわくする」と話した。モデル、ダンサーなどを夢みる宮城信李さんは水原キコさんなどの切り抜きを貼り「貼ることで、こんなふうになりたいと努力しようと思った」と感想を述べた。
佐久本さんは「みんな生き生きしていた。心を解き放ち、世界を広げ、人と人をつなげる学習のサポートができてうれしく思う。夢ややりたいことのために行動し、世界に羽ばたいてほしい」と話した。
(中川廣江通信員)