【中国時報】警備養成機関が急増 中国富裕層拡大で需要


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 富裕層の急激な増加に伴い、中国ではシークレットサービスの需要も急増している。警備会社の成長が著しい一方、警備員を養成する機関も急増中。講習料は高額だが、高額な収入が保障されているため、入学希望者は後を絶たない。

 統計によると、中国の1億元(約15億円)以上の資産を持つ富裕層は、少なくとも6万人以上。1人が2人のシークレットサービスを付けるとして、12万人の需要があり、3200億円の市場が見込めまれている。
 プロのシークレットサービスを養成する機関も登場。海南島にある訓練機関では、4週間で費用は25万円。高額だが修了すれば年収が28万元(約440万円)から58万元(約900万円)と一般の警備員の10倍から30倍になるため、入学希望者は後を絶たない。