県議会6月定例会が開会 給与減額条例など12件提案


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 県議会6月定例会が19日午前、開会した。本会議で仲井真弘多知事は、7月から来年3月末まで県の特別職や一般職の給与を減額する条例などの議案12件を提案した。会期は7月11日まで。

 県職員の給与減額について県人事委員会の玉城健委員長は「国からの減額要請や地方交付税の削減措置に伴う減額だが、地方公務員法に定める給与決定にそぐわないもので遺憾だ。特例とはいえ残念だ」との意見を述べた。
 本会議終了後の総務企画委員会で給与減額条例案についての本格的な審議に入った。
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