海兵隊部隊配置再開に抗議決議 宜野湾市議会


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 【宜野湾】宜野湾市議会(呉屋勉議長)は24日の市議会定例会最終本会議で、米海兵隊の部隊配置計画(UDP)の再開に伴う、普天間飛行場への米軍機などの配備計画に対する抗議決議と意見書を全会一致で可決した。5月28日の嘉手納基地所属のF22戦闘機の墜落事故、6月2日に市野嵩で発生した米空軍兵による器物損壊事件に対する抗議決議、意見書もそれぞれ全会一致で可決した。

24日午後に沖縄防衛局などを訪れ、直接抗議する。
 また橋下徹大阪市長による在沖米軍の風俗業活用や「従軍慰安婦」問題に関する発言に対する抗議決議については賛成24、反対1(退席1)の賛成多数で可決した。【琉球新報電子版】

英文へ→Ginowan Assembly adopts resolution to protest against U.S. Marine redeployment