ファッションと融合 Una、歌手デビュー


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
「バレエで磨いた感性を生かし、世界で活躍できるアーティストを目指したい」と語るUna=琉球新報社

 東京を拠点に活動する県出身モデルのUna(ユウナ)が8月14日、シングル「JUICY JUICY」(ユニバーサルシグマ)で歌手デビューする。7月4~7日にフランス・パリで開かれる欧州最大級の日本文化の祭典「第14回ジャパン・エキスポ」出演も決定した。

 Unaは「ファッションと音楽のつながりを感じさせるアーティストになりたい。バレエで培った舞台パフォーマンスも生かしたい」と展望する。
 1991年生まれ。3歳から南条幸子バレエ研究所で学び、スカウトを機に18歳で上京。2010年から「青文字(原宿)系」モデルとして活動する。
 デビュー盤はダンスチューンの表題曲にバラードを加えた2曲を収録。サウンドプロデュースは、エレクトロシーンで注目される80kidz(エイティキッズ)が手掛けた。
 沖縄について「帰省するたびエネルギーを充電し、また頑張れる」と語るUna。「バレエを通し、技術から生活習慣までを教わった。発表会で感性も磨くことができた。こつこつと頑張ることの大切さを忘れず、世界で活躍できる存在を目指したい」と言葉に力を込めた。