F22配備延長抗議決議など可決 嘉手納町臨時議会


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 【嘉手納】嘉手納町議会(徳里直樹議長)は28日、臨時会を開き、米軍のF22Aラプター戦闘機の配備延長に断固反対する抗議決議案と意見書案を全会一致で可決した。抗議決議と意見書は「米軍は予算上の都合と地域安全計画の一環として、一方的に配備延長を押し付けてきた」とし、F22配備の長期化・常駐化に懸念を示している。
 また、頻発するF15戦闘機の緊急着陸に対する抗議決議案と意見書案、嘉手納基地返還跡地から発見されたドラム缶の内容物の調査を求める意見書案も全会一致で可決した。
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