慶良間で11キロ超オーマチ


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 6月30日、宜野湾マリーナを会場に第16回はごろもカップ沖釣り大会が開催された。県内最大の沖釣り大会で、ことしも本土の各地や中国などから約150が参加した。競技は1尾の大物の重量と、チームの総重量を競うもので、好天に恵まれたことしは釣果にも恵まれた。

 チーム「オーパ」のメンバーは前島沖でグルクン釣りをしながら、ふかせ釣りで2キロほどのカツオを釣り上げたり、釣ったグルクンを餌に2~3キロのアカジンなどを釣ったりと、まずまずの釣果。午後0時30分、船のトモで、釣ったグルクンを餌に大物を狙っていた崎浜秀智さんの竿に大物がヒット。強烈な引きでラインを20メートルほど引き出された。

 ラインを通して大物だと直感した崎浜さん。ポンピングでやり取りをして8分後に海面に浮いたのは11.81キロのオーマチ。見事大物1位に輝いた。

 大物の部

▽1位=崎浜秀智(11.81キロ、オーマチ)

▽2位=宮城栄(10.26キロ、イソマグロ)

▽3位=島田隆弘(9.1キロ、イソマグロ)

 重量の部

▽1位=チームもとい5(85.17キロ)

▽2位=チーム宮城(72.19キロ)

▽3位=チーム新門(70.63キロ)

6月30日、慶良間沖で11.81キロのオーマチを釣って大物1位に輝いた崎浜秀智さん(メーダ丸)
6月18日、安謝で68センチ・6.3キロのミーバイを釣った青山隆さん
6月21日、海中道路で1.03キロのアオリイカを釣った城田紘行さん
6月26日、読谷海岸で70センチ・4.42キロのタマンを釣った西江栄徳さん
6月26日、読谷海岸で68センチ・3.92キロを釣った仲村渠隆二さん
6月16日、石川海岸で58.5センチ・2.15キロのガーラを釣った小学校5年の大嶺彪馬君(左)と上杉修士君
6月27日、糸満海岸で67センチ・4.26キロのムネアカクチビほかタマンを釣った儀間光さん
6月28日、浦添海岸でカーエーの数釣りをした泉大輔さん
6月30日、粟国沖で総重量85.17キロを釣って重量の部1位に輝いたチームもとい5