参院選候補者、支持拡大へ奔走 公示後初の週末


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(右)集会で支持を訴える安里政晃候補=6日午後1時30分、西原町中央公民館 (左)集会で支持を訴える糸数慶子候補=6日午後2時すぎ、西原町社会福祉センター

 第23回参院選は21日の投票日まで2週間となった。公示後初の週末となった6日、沖縄選挙区(改選数1)の立候補者らは精力的に県内各地を回り、支持拡大を訴えた。自民党新人で社会福祉法人理事長の安里政晃氏(45)=公明推薦=と社大党委員長で現職の糸数慶子氏(65)=生活、共産、社民、みどり推薦=は集会やイベント会場を回り、有権者とのスキンシップ作戦を積極的に展開した。

両陣営とも政策の浸透と浮動票の獲得に向け、全力を挙げている。
 安里氏は北谷町や中城村などで街頭演説をこなし、南城市内での集会で「子どもたちに夢と希望があふれる社会を築く」と訴えた。
 糸数氏は那覇市や北谷町のイベント会場で握手作戦。西原町内の集会で「未来の子どもたちのため、平和な沖縄を築く」と訴えた。