釣り方変え気分転換


社会
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 はごろも釣り大会で沖縄を訪れた「みっぴ」の愛称で知られるダイワスーパーフレッシュアングラーの秋丸美帆さんは、7月1日はGT狙いで渡名喜沖に出掛けた。

 午前6時に北谷町の浜川漁港からゆりか(荻堂船長)で出船し、2時間弱で到着。秋丸さんは華奢(きゃしゃ)な体格で、男性でも厳しいGTタックルを振り切れるのか心配したが、体のバネを使ってルアーを遠投、力強いアクションで回収し、私の不安を払拭(ふっしょく)してくれた。炎天下、延々とキャストを繰り返したが、GTは姿を現さない。集中力が切れかかった時は、釣れる釣り方で気分転換をと、案内役の山田治男さんの提案でインチク仕掛けを下ろすと、ハンゴーミーバイや、ナガジューミーバイが面白いようにヒット。

 本土でもインチク釣りの経験はある秋丸さんだが、色とりどりの魚がこんなに釣れるなんてと驚きを隠せない。しばらく、魚の引きを堪能した後は再びGTを狙ってキャストを繰り返し、集中力が切れかかるとインチク釣りを楽しんで沖縄の海を満喫した。釣船ゆりか(090・7389・9307)

 日釣振沖縄県支部は21日に宜野湾新漁港で行われるファミリー釣り大会の参加者を募集。参加料無料。定員の100人に達し次第締め切る。問い合わせ・申し込みは各日釣振加盟釣具店へ。

7月1日、渡名喜沖でナガジューミーバイを釣った福岡在住の秋丸美帆さん
6月29日、辺野古で128センチ・30.75キロと122センチ・22.3キロのロウニンアジを釣った宮城次男さん
6月18日、恩納海岸で58センチのオニヒラを釣った田仲康朗さん
7月6日、南部海岸で103センチ・13.3キロのロウニンアジを釣った金城正敏さん
6月30日、平安座海岸で40.2センチ、1.23キロのカーエーを釣った饒平名康司さん
7月1日、読谷海岸で61.3センチ、3.1キロのタマンを釣った宮里和敏さん
7月5日、読谷海岸でイシミーバイを釣った玉城はるかさん
6月25日、阿嘉島で50センチのタマンを手釣りで釣った平良亮さん(チーム三平)
6月30日、慶良間沖で3.6~7.2キロのアカマチを釣った魚遊会の皆さん(左から伊佐真尚さん、呉屋勝太さん、翁長良治さん、嘉数忍さん、赤嶺弘文さん)。釣船アリサ