1万6千人、初カード堪能 セルスタで阪神―中日


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スタンドを埋め尽くした野球ファンを前に、熱いプレーを繰り広げる阪神―中日の公式戦=9日午後7時半ごろ、沖縄セルラースタジアム那覇(渡慶次哲三撮影)

 阪神タイガース―中日ドラゴンズ戦のナイターが9日夜、那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇で行われた。約1万6千人の観客がプロの真剣勝負を堪能した。公式戦では県内初のカードとなる試合は、阪神が6―2で中日を破った。

 2連戦の第1戦は阪神が初回に3点を挙げ、その後も新井貴浩選手の2点本塁打などで得点を重ねた。さらに先発の能見篤史投手が中日打線を7回2失点に抑える好投を見せた。沖縄らしく指笛の応援も交え、球場は歓声に沸いた。10日も同カードが同球場で行われる。