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地域のスポーツ振興や普及などに取り組むNPO法人アジアクラブは、トップ選手を学校部活動に派遣する事業を行っている。3年目の本年度は初めて、琉球ゴールデンキングス、FC琉球、琉球コラソンが加わり、7月から定期的に指導している。
文科省の委託事業「地域スポーツとトップスポーツの好循環推進プロジェクト」の一環。マラソン、卓球、バスケットボール、サッカー、ハンドボールの5競技を対象に、1競技当たり県内の小中高校2~6校でトップアスリートが指導を行う。
10日には、コラソンの名嘉真吾と松信亮平が那覇西高女子ハンドボール部へ1回目の指導に赴いた。2人は守備での位置取りなどを熱心に教えるなどした。部員の金城麻美さん(3年)は「コラソンと私たちのディフェンスの仕方は同じ。分からないことをどんどん聞いていきたい」と話していた。