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【浦添】第28回世界の帆船模型展(船舶模型の会アンカー主催)が13日、浦添市役所1階ロビーで始まった。19日まで。
11人の会員が計28点を出展している。同展は海の日記念事業として毎年各地で開催している。
18世紀初頭から1950年代まで沖縄の海で活躍した「山原船」や琉球王朝時代の交易船「進貢船」のほか、コロンブスの「サンタマリア」、氷山との衝突で沈没した「タイタニック」などが展示されている。
模型は30分の1から250分の1まで大きさはさまざま。訪れた人は、精巧に制作された作品に見入っていた。
喜名朝徳会長は「沖縄は島嶼(しょ)県で、多くの国の船が来ていた。模型展を通して船に触れるきっかけにしてほしい」と来場を呼び掛けた。