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【伊平屋】県内で石垣市に次ぐ米の生産地域・伊平屋村で、一期作米の収穫作業が最盛期を迎えている。
7日、村田名区の宮里信亮さんの田んぼでも今年最初の刈り取りが行われた。大型コンバインで刈り取られたもみは、田んぼに横付けしたトラックに積み込まれ、JAライスセンターで選別処理される。
農家などによると、この時期の農作物は台風被害の兼ね合いもあり、稲の熟度管理など気の許せない時期という。
収穫を行った宮里さんは「もみの実入りも上々で、よくできている」と喜んだ。また、同区の嘉納清さんも「新米は香りも高くとてもおいしい。家族が多いのでみんな喜んでいる」と笑顔で語った。
(野甫英芳通信員)