最終盤へ運動加速 参院選・那覇市議選 三日攻防に突入


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参院選沖縄選挙区と那覇市議選の立候補者を紹介するポスター掲示板に見入る人々(一部画像処理しています)=18日午後5時30分ごろ、那覇市泉崎(渡慶次哲三撮影)

 21日投開票の第23回参院選と那覇市議選は18日、三日攻防に突入した。参院選は沖縄選挙区や比例代表の立候補者らが県内各地で街頭演説や集会などを行い、選挙戦の最終盤を迎え、ますます運動を加速させている。

市議選も同時に行われている那覇市内では、特に多くの選挙カーが行き交い、朝夕の手振り運動なども活発になっている。
 参院選沖縄選挙区(改選数1)に立候補しているのは幸福実現党新人で団体職員の金城竜郎氏(49)、無所属新人の新島メリー氏(67)、自民党新人で社会福祉法人理事長の安里政晃氏(45)=公明推薦=、社大党委員長で現職の糸数慶子氏(65)=生活、共産、社民、みどり推薦=の4人。安倍政権の経済政策への評価や憲法改正、米軍普天間飛行場の移設をめぐる政策などが争点となっている。
 那覇市議選は、定数40に対し、57人が立候補している。