３２チーム健闘誓う　県中学野球が開幕

　軟式野球の第６５回県中学校野球選手権大会（主催・県中学校体育連盟、県教育委員会、琉球新報社）の開会式が２０日、北谷公園野球場であり、県内６地区の予選を勝ち上がった３２チームが互いの健闘を誓った。

　選手たちは「イッチニ、イッチニ」と元気よく声を響かせ、入場行進。県中体連の大浦武会長が「練習の成果を十分に発揮し、最後まで諦めることなく全力でプレーし、感動を与えてほしい」と激励した。
　優勝旗返還などがあり、選手を代表し、屋部の平良成瀬主将が「ともに涙し、ともに汗を流し、白球を追い続けてきた仲間を信じて、全身全霊、全力プレーで一戦一戦を戦う」と力強く選手宣誓した。
　大会第１日の２１日は、同球場など４会場で１回戦１６試合がある。決勝は２５日午前１０時から、沖縄セルラースタジアム那覇で行う。