那覇市議選 40人の当選が確定 与党26人安定多数


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 任期満了に伴う那覇市議選は21日、投開票が行われ、22日午前4時半すぎ、40人全員の当選が確定した。自民、公明、民主の与党系が堅調に議席を伸ばし、過半数の26人に達した。翁長雄志市政を支える与党系が引き続き安定多数を維持した。
 投票率は60・14%で、前回の56・00%を上回った。1997年以降4回続いた50%台を脱却した。初めて大型商業施設を期日前投票の会場としたことが奏功した。投票日の21日は好天に恵まれたほか、参院選とのダブル選挙も影響したとみられる。
 今回は現職36人、元職3人、新人18人の計57人が立候補し、中核市に移行して初の選挙となった。
 市議選の投票者数は14万9115人。選挙当日21日の有権者数は24万7944人。【琉球新報電子版】