与党が安定多数 那覇市議選


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 任期満了に伴う那覇市議選は21日、投開票が行われ、22日午前2時50分現在、36議席が当選確実となった。自民、公明の与党系が堅調に議席を伸ばしており、過半数に達した。

翁長雄志市政を支える与党系が引き続き安定多数を維持する見通しだ。
 共産は6人、社民は3人が出馬し、全員が当確に達した。
 投票率は60・14%で、前回の56・00%を上回った。1997年以降4回続いた50%台を脱却した。大型商業施設を初めて期日前投票会場としたことが奏功した。投票日の21日は好天に恵まれたほか、参院選とのダブル選挙も影響したとみられる。
 今回は現職36人、元職3人、新人18人の計57人が立候補し、中核市に移行して初の選挙となった。
 市議選の投票者数は14万9115人。選挙当日21日の有権者数は24万7944人。

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