【中国時報】スマホ使用で感電死 非正規充電器原因か


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 中国で12日、中国南方航空のキャビンアテンダントを務める馬愛倫さん(23)がiPhоne(アイフォーン)を充電しながら通話中、突如衝撃を受け死亡。司法解剖の結果、感電死であることが分かった。

アップル社は徹底した原因究明を行うとしている。漏電したとみられるiPhоneは非金属性のカバーのもので、発見時、充電中だった。本体、ケーブルやアダプターにも損傷はなく、正常に起動する状態だった。
 中国の専門家によると、通常充電機は220ボルトの家庭用電源の電圧を5ボルト程度にまで下げて本体に送るため、漏電が起きたとしても人体に影響はない。今回使用されていた充電器はメーカーの製品ではないことから、電圧が下がっておらず、漏電死に至ったのではかとみられている。