子どもエイサー披露 豊崎フェスタ、復興支援でイベント


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躍動感あふれるエイサー演舞を披露する子どもたち=28日、豊見城市豊崎海浜公園多目的広場

 【豊見城】「豊崎フェスタ2013」が28日、豊見城市の豊崎海浜公園・豊崎美らSUNビーチで開かれた。午前から第6回豊見城ハーリー大会(豊見城龍船協会主催、市観光協会、琉球新報社共催)、午後からは第25回全沖縄子どもエイサーまつり・第3回市青年祭り(同市子ども会育成連絡協議会主催、琉球新報社など共催)が行われた。

ビーチでは74チームがハーリーで熱戦を展開。多目的広場では市内外13団体の子どもたちのはつらつとしたエイサーや、市内4団体の青年らの勇壮な演舞が披露された。エイサー祭りの幕開きは出演全団体と宮崎県美郷町、佐賀県伊万里市からサマーキャンプで来県中の児童らが日出克さんの「ミルクムナリ」に乗せて演舞した。来県前から練習し、本番に臨んだ福田光真君(11)=伊万里小5年=は「難しかったが、沖縄の子たちと一緒に踊れていい思い出になった」と笑顔を見せた。
 東日本大震災復興支援チャリティーイベント第2回We are one(同実行委員会主催)も同時開催され、歌手の上田正樹さんと福島から来県中の子どもたち、市内の小学生、高校生ら約140人が復興ソング「今ある気持ち」を合唱、気持ちを一つにした。