バスケ 基礎から楽しく 名護で教室 キングス選手ら指導


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キングスの選手と試合を楽しむ子どもたち=24日、名護市の21世紀の森体育館

 【名護】日本トップクラスのバスケットボール選手が技術を指導するアカデミー「D―EQUIPO YANBARU」(同事務局主催)が24と25の両日、名護市の21世紀の森体育館で開かれた。

元日本代表の佐古賢一選手やbjリーグ琉球ゴールデンキングスの選手が児童に基礎を指導し、一緒にミニゲームを楽しんだ。
 事務局は2010年から同市でアカデミーを実施し、全国各地で日本代表経験者などが技術を指導している。
 24日は名護市の小学3~5年生35人が参加。キングスから山内盛久、岸本隆一、狩俣昌也の3選手が子どもたちと交流しながら、バスケットの基礎を伝授した。子どもたちから3選手にバスケについての質問などもあった。
 参加した大北小3年の中村萌々華さん(8)は「試合で山内選手が服にボールを隠していて、面白かった。練習はきつかったけど楽しかった」と笑顔で話した。