【中国時報】代官山に「春水堂」開店 元祖タピオカミルクティー


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 台湾風茶館の老舗「春水堂(しゅんすいどう)」が27日、東京都の代官山に日本第1号店をオープンさせた。宋時代の文人茶館をほうふつとさせる店内で、タピオカミルクティーなどのほか、日本向けに新たに開発したスイーツなどを販売している。

 オープニング式典に出席した劉彦伶社長によると、現在台湾国内では38店を展開。年内にはさらに2店オープンする。日本ではまず関東地方で店舗を展開した後、関西へと拡大させる方針。早ければ来年、六本木に2号店をオープンする。
 同店は1983年、台中に1号店を開店。タピオカミルクティーは同店が発案したもので、現在では台湾ばかりではなく、海外でも広く販売されており、台湾風飲茶ビジネスの創始者。日本1号店の月間売上は800万円を見越している。