市政に女性視点を 那覇市議6人グループ再結成


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さんごガールズを再結成した女性当選者の(左から)大城幼子さん、前泊美紀さん、平良識子さん、宮平のり子さん、前田千尋さん、多和田栄子さん=24日、那覇市議会本会議場

 那覇市議選では市議会過去最多の6人の女性議員が当選し、24日、那覇市議会本会議場で当選証書を受け取った。当選した宮平のり子(社民)、多和田栄子(同)、前田千尋(共産)、大城幼子(公明)、平良識子(社大)、前泊美紀(無所属)の6氏は改選前から引き続き、超党派の女性市議でつくる「さんごガールズ」として活動することを確認した。

 結成時は「さんさんと輝く5人の女性」のネーミングでスタートしたが、6人でも「サン(3)サン(3)と輝く」さんごガールズとして活動する。さんごガールズはこれまで、女性副市長登用など市政への要望や、橋下徹氏の慰安婦発言に対する抗議声明発表など、女性の視点に立って活動してきた。