「金武のタコライス」商品化 オキハム、町内飲食店


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金武のタコライスをPRする関係者ら=2日、県庁

 タコライス発祥の地、金武町のタコライスを県内外に広めようと、金武町商工会(國場盛光会長)と沖縄ハム総合食品(読谷村、長濱徳勝社長)、町内のタコライス店が共同で「金武のタコライス」を開発した。

2日、関係者らが県庁で記者発表した。
 町内各店舗のタコライスの味を食べ比べ開発。牛肉・豚肉だけでなく鶏肉を配合し、トマトベースで仕上げた。タコスミートとホットソースが2袋ずつ入って500円(税込み)。1箱につき2円を寄付金として金武町立小学校と中学校に書籍を提供する。
 「金曜日はタコライスの日」と銘打ち、毎週金曜日に金武町のタコライス店で通常600円のタコライスが500円で食べられる。現在は3店舗のみだが順次増やしていく予定。