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730記念碑 塗り替え 元県警職員と大浜中生徒

きれいになった730記念碑を前に笑顔を見せる宮良永重さんと大浜中の生徒=7月30日、石垣市美崎町の730交差点

 【石垣】県内の自動車通行が右側から左側に変わった「730(ナナサンマル)」から35年を迎えた7月30日、元県警職員の宮良永重さん(68)と大浜中の女子生徒4人が石垣市美崎町の730交差点にある730記念碑のペンキをきれいに塗り直した。

 宮良さんは1978年の730の日、八重山署交通課に勤務、石垣市内の交通法規改正が順調に進むよう調整役を担っていた。その後、730記念碑が市内に設置されることになり、宮良さんのデザインが採用された。
 記念碑には730のロゴマークが描かれているが、宮良さんは9年前、ペンキが剥げているのに気付き、塗り直しを決意。それ以来、自らが営んでいる絵画教室の子どもたちを連れ、年に1回、塗り直している。
 小学校2年生から参加している大浜中の川満真倫さん(2年)は「『事故が起こりませんように』という願いを込めて色を塗っている。きれいになって達成感がある」と話した。宮良さんは「交通安全と記念撮影をする観光客のために毎年続けている。石垣市は死亡事故0が続いており、少しは役に立っていると思うとうれしい」と話した。