料理って楽しい 安謝児童館、キッズカフェに12人


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真剣な表情でリンゴを切る児童ら=1日、那覇市の安謝児童館

 那覇市安謝児童館(大村朝建館長)は1日、小学生を対象に「キッズカフェ」を開催した。児童館を利用する児童12人が卵サンドイッチとフルーツスムージーを作った。

子どもたちは慣れない手つきで包丁や皮むき器を使い、苦労して作り上げた料理をおいしそうに平らげた。
 調理の指導は、安謝特別養護老人ホームの管理栄養士が担当した。
 スムージー作りではリンゴ、バナナなどを子どもたちが包丁で刻んでミキサーに入れ、色が変わっていく様子に歓声を上げながら調理を楽しんだ。
 銘苅小2年の黒島稜君(7)は「おうちでもやっているから包丁は怖くない」と上手にキュウリを切っていた。天久小5年の島袋舞優さん(10)は「いろいろな種類の材料を切るのが楽しかった。子どもだけでやっても大丈夫」と胸を張った。