居酒屋に泡盛PR 東京の飲食業専門展で


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泡盛カクテルや県内47酒造所の泡盛紹介などに集まる参観者ら=5日、東京ビッグサイト

 【東京】飲食業界の食材や設備、サービスなどが全国から集まる国際専門展「INTER―FOOD JAPAN2013」(同実行委主催)が5日、東京都江東区の東京ビッグサイトで開幕し、県内から県酒造組合(玉那覇有紹会長)と加盟21社が出展した。

全国の居酒屋向けに泡盛の新しい飲み方などを紹介した。7日まで。
 同展への出展は3回目。今回は消費者の多様化や女性客のニーズなどに応えるため、泡盛マイスター協会による簡単な泡盛カクテルの実演などもあり、多くの来場者がゴーヤーを使ったカクテルなどを味わった。
 同組合によると、県外での泡盛の市場シェアは1%程度という。又吉良秀専務理事は、「泡盛は香りが強いなどのイメージがあり、飲んだことのない人も多い。首都圏の居酒屋に置いてもらえるよう、水割りの割合やカクテルなど多様な飲み方を広めたい」と話した。