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歌手の沢田知可子が7月27、28両日、恩納村で開かれた第30回うんなまつりに出演。デビュー25周年記念で昨年発売したアルバム「Adagio」に収録した「月の歌薬」を地元の子どもたちと共に歌い、踊った。
「コンサートとは違った熱気に感動し、2回も歌わせてもらった」と振り返る。
「沖縄は独特の祈りの文化がある。来るたびにエネルギーを補給させてもらっている」と語る沢田。「月の歌薬」は沖縄をテーマに力強いエイサーのはやしなども取り入れて書いた。
「漁に出る男たちの無事を祈る女たちのイメージを込めた。地域のお祭りや運動会などでこの曲を踊ってもらうのが夢」と展望した。