12日にも移動再開 オスプレイ残り10機


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 【東京】米軍普天間飛行場への追加配備に向け、岩国基地(山口県岩国市)に一時駐機している垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの残る10機の普天間飛行場への移動が、早ければ12日にも再開することが9日、分かった。米側が日本政府に伝えた。

 日本側は米側に対し、終戦記念日の15日や、お盆期間(13~15日)の移動は避けるよう配慮を要望しているほか、岩国市も14、15日ごろの移動はやめるよう求めているという。
 米軍は追加配備オスプレイ12機のうち、3日に2機を普天間に移動。残る10機も5日以降に飛来するとしていたが、5日の米軍ヘリ墜落事故を受け、日本側は米側に追加配備の一時見合わせを求め、在沖米軍は日程を延期した。
 追加配備されるオスプレイ12機は、米本土から7月30日に岩国基地に搬入され、順次普天間に移動するとしていた。