ヒップホップダンスの世界一を決める「ワールド・ヒップホップ・チャンピオンシップ2013」の決勝戦が米国ネバダ州ラスベガスで現地時間の11日に開かれた。
バーシティー(中高生)部門で昨年優勝した沖縄のダンスグループ「Sol―t―Shine」(ソルティーシャイン)が出場、惜しくも連覇は逃したが会場を沸かせる動きを披露して準優勝に輝いた。同じく県勢の「Shinyy―t」(シャイニーティー)もジュニア(小学生)部門に出場し、息の合ったパフォーマンスで3位入賞を果たした。
両チームを指導するティーダダンススタジオ(北谷町)のハドソン克也ロッコ代表は「シャイニーティーは経験が少ない中での3位で、とてもうれしい。ただ、ソルティーシャインは連覇を目指していたので悔しい。この悔しさをばねに来年も頑張りたい」と話した。
大会には約50カ国からダンスチームが集まり、バーシティー部門に25カ国49チーム、ジュニア部門には21カ国36チームが出場した。