【名護】2013年度青切りシークヮーサー出荷式が13日、名護市の勝山公民館で開かれ、主要生産地の名護市や大宜味村、JAおきなわの関係者ら約70人が参加し、さらなるブランド化を目指して今季の出荷増を願った。
JAおきなわ北部地区営農センターによると、13年度の出荷量は7月末現在で約1500トンを見込んでいる。名護市と大宜味村が1300トンで全体の9割を占める。
台風被害の大きかった12年度実績(1320トン)を上回ったが、梅雨明け後の少雨・高温傾向が響いて11年度実績(1678トン)には届かない見込みだ。
出荷式の後には名護市勝山の畑に移動し、稲嶺進名護市長、島袋義久大宜味村長らがはさみを入れ、取れたてのシークヮーサーの味をアピールした。