「沖縄観光に還元」琉大生18人が抱負 かりゆし、ハワイ派遣


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 ホテル業のかりゆしの基金でハワイに派遣する琉球大学観光産業科学部の学生らが15日、那覇市泉崎のかりゆし本社に平良朝敬CEO(最高経営責任者)を訪ねた。

学生らは「沖縄の観光に還元できるようにしっかり勉強してきたい」などと抱負を述べた。
 派遣される学生は18人。18日~9月1日までハワイ大学開催のサマースクールでリスクマネジメントなど14科目を学ぶ。現地の県人会との交流なども計画されている。
 平良CEOは「ハワイでの勉強などをエンジョイし、外から沖縄を見ることも大切にしてほしい。研修成果を期待している」と激励した。派遣する「かりゆしホテルズ観光人材育成基金」はかりゆし創業50周年記念事業の一環で、10年間継続で実施している。今回の派遣は2回目となる。