宜野湾市で県民健康フェア 学んで長寿取り戻す


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各ブースを紹介するお笑いコンビ「ゆうりきやー」=18日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター

 県民の健康増進と健康寿命の拡大を目指し、第3回県民健康フェア(県医療保健連合主催、県保健医療福祉事業団共催)が18日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開かれた。

会場には多くの家族連れが訪れ、健康への意識を高めた。
 医師会や歯科医師会、薬剤師会、看護協会など十数団体がブースを設けた。来場者は生活習慣病や栄養相談、骨密度、体力測定など多彩なコーナーを訪れ、専門家らの説明を受けていた。
 県内のお笑いコンビ「ゆうりきやー」もイベントに参加した。2人は各ブースの内容について笑いを交えながら紹介した。
 県医師会の真栄田篤彦常任理事は「沖縄の健康長寿を取り戻すことが目的。県内は生活習慣病の患者が多く、予防が大切だ。正しい知識を学び、適度な運動や適切な食生活を心掛けてほしい」と呼び掛けた。