台湾の通信大手・遠伝通信は16日、1万人を超える同社のユーザーを対象に、全国でのフリーWi―Fi自動接続サービスを開始した。
フリースポットは、コンビニ、ショッピングモールなどすでに1万カ所のスポットが整備されている。
同社によると、これまでWi―Fiに接続するためには、IDやパスワードの入力が必要だったが、この自動接続(EAP―SIM)サービスの開始で携帯やタブレット端末が自動的に電波を検索して受信できるようになる。
対象機種はアンドロイドとiOS系統のスマートフォン、タブレット端末。およそ100万人がこのサービスの恩恵を得るとみられている。同社では今後、コンビニを中心にWi―Fiスポットを増設していくことにしている。