琉球新報社 沖縄本島の釣りチーム「テトラポッツ」のメンバー４人は８月１２日から２泊３日で八重山諸島黒島へ遠征した。案内役は石垣の釣りチーム「フィードマン」のメンバー５人。初日は黒島一文字、伊古桟橋、アナドマリの３カ所に分かれて釣りを開始した。
テトラポッツのメンバー４人はフィードマンの下里肇さんの案内で黒島一文字へと渡った。早速、アナドマリに入った新城、森山さんペアから７０センチのムネアカクチビが釣れたとの連絡が入る。黒島一文字では餌取りのアタリはあるが本命のアタリが無い。伊古桟橋、アナドマリのメンバーからもサメの猛攻で目立った釣果は無いとの報告が入った。午前３時になって下里さんの竿に大きなアタリ。余裕のやり取りで釣れたのは８５センチ・８キロの良型カースビー。しかし、後が続かず、初日の釣りを終了した。
２日目は黒島一文字、伊古桟橋の２カ所に分かれて釣りを開始。黒島一文字では開始早々、宮國龍乃さんが７０センチのカースビーを釣り上げたが、その後は天気が大荒れし、中小型のタマンや大型モンガラを追加して２日間の遠征を終えた。今回は目立った釣果に恵まれなかったが、二つのチームは交流を深め、次回の遠征を計画中だ。（おきなわ釣王国社・仲栄真修）
