琉球新報社 
【沖縄】沖縄市文化観光課は、市内のイベントや街おこしに関わる人物や舞台裏などを紹介する沖縄市発の仮想情報局「ＫＯＺＡ ＴＶ」を７月初旬から、同市のＷＥＢサイトで展開している。
「ＫＯＺＡ―」サイトは、沖縄市発のテレビ局を想定しており、テレビ番組制作会社と連携して、本格的な映像を提供する。毎週金曜日の正午に番組を更新する。
合計６チャンネルで番組を構成する。１チャンネルの「コザの裏側」は、「ピースフルラブ・ロックフェスティバル」や「沖縄全島エイサーまつり」など沖縄市で開かれるイベントの舞台裏などを紹介。２チャンネルでは、市内で開催するイベントの生中継も行う。そのほか、ミュージックタウン音市場が発信する情報や地元ラジオ局の番組も視聴できる。
同サイトは沖縄市の観光ポータルサイト「ＫＯＺＡ ＷＥＢ」から入れる。市文化観光課の与那嶺良一副主幹は「ＷＥＢを通して直接、間接的にディープなコザを体感してもらいたい」と利用を呼び掛けている。
英文へ→Okinawa City starts virtual broadcasting station Koza TV
