科学の不思議を体験 恩納村、こども教室に110人


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ロボット造りに挑戦する児童ら=13日、恩納村のふれあい体験学習センター

 【恩納】「体験しよう!科学のふしぎ」をテーマに「こどもかがく教室」(恩納村、沖縄科学技術大学院大学主催)が同村のふれあい体験学習センターで12~16日の間、行われた。

今年は幼児(4~6歳)と中学生対象のクラスが増設され、六つのプログラムに110人が参加し、目を輝かせながら楽しんだ。
 1~3年生対象の「沖縄の陸に住む生き物と自然」のクラスでは、子どもたちが手でチョウのオオゴマダラを放す体験や施設周辺の草むらでバッタや虫を捕まえた。
 幼児クラスでは自分たちが作ったビニールの魚を大型簡易プールに浮かべ磁石の付いたさおを使って魚釣りを楽しんだ。
 5・6年生の「脳とロボット」クラスでは、仲泊小6年の仲田瑛利央(えりお)君と冨着勇気君がロボットを組み立てながら「うまく動くと思うよ」と話した。
(小山猛三郎通信員)